(残念な)思い出

朝、7時発の高速バスに乗る。

事前に予約。

バス停には「げ○」が。(きたなくてすみません)

昨日しこたま飲んだ人が落とした落とし物を職員さんがバケツの水で必死に流そうとしていました。

ここら辺から嫌な予感。

 

でもね、げ○が、道に広がり、たぶん、水で薄められて、程よい具合になったのか、だんだんハトが何匹も集まりはじめ、みんなで朝ごはんについばんでました。ああ、のどかやな。

 

バスに乗り込み、途中からすでにうとうと、、したけど、緊張してか、すぐに目が覚め、結局窓の風景を眺めながらのバスの旅。

 

市街を出たら変化のない風景が3時間ほど続いた。

野原にアンガス牛の風景が途中からメリーさんの羊に変わったくらい。

隣に座っていた50代とおぼしき男性は片手にカメラをもち、最初から最後まで車窓から見える風景をビデオ撮影していた。何のためにだろう?よく電池が持つなあ。白地に緑の細いラインが入ったジャージ姿でスリッパ着用の日本人?韓国人?中国人風のおじさまでした。あんなジャージ珍しい。体育服でもなかなか見ないタイプのしぶいジャージでした。

 

10時30分着で、面接が午後2時・・時間がありすぎる。

早いけど昼ごはん食べようと思ってジェイミーオリバーの店に入ろうとするが、12時に開きます、だって。そうよね。

コーヒーでも飲もうかと思うけど、どこがいいかな、と適当に入り、いつものカプチーノ。

それでジェイミーオリバーでパスタを食べる。だって、面接前だからね、ちょっとくらいねいい思いしたいよね。

Uberでタクシーを呼ぶ。ただクリックするだけで、スリランカの陽気な運転手さんが来た。

 

面接までバス停の椅子に座って最後の確認。ここまではよかった。

面接、ちーん。

 

 

さよなら。

面接後、半泣きで記念の撮影。

もう来ることもないかもしれない。なんかとりたくなかったんだけど、一応思う出になるかと持って施設をパチリ。

 

Uberタクシーを呼ぶ。またもや、陽気な、今度はバングラデシュの運転手さん。なぜかいきなりちっちゃなボトルウォーターを渡される。え??何の真似?って思ったら、ほら、汗かいてるでしょ?だからいいかなーと思って。

と、サービスの一環らしい、ああめずらしい、というか何だか変な気持ち、だってあつくないんだよ。汗もかいてないしさあ。

 

あっという間にバスのセンターにつくんだけどね。

「Uberってレイティングすることができるんだけど知ってる?コメントの書き方知ってる?」

といって、私の携帯をのぞき込み、ちょっとしたすきに携帯を奪い取られ、、、

自分のレイティングを自分でしてしまってる!

しかも、私が書くはずのコメントを自分で書き込もうとしてる!

あー、もう、私が書くから!と言って取り返す。

めちゃ面白い人だったのでしっかりいいコメントしましたよ。もう。

 

にしても、がっかりすぎて、何も考えたなく、今日ばかりは英語も聞きたくないので(面接を思い出す)でも、英語のポッドキャストしかないので、特にオーストラリアブリテッシュアクセントはさけたかったので、しょうがないのでアメリカ英語の何かを聞きながら、長距離バスで家に帰りました。

 

ついたときにはすでに真っ暗だったけど、ただ帰るのにはあんまり味気ないので、駅そばのうどん屋さんに寄って、うどんを道端にしゃがみ込みたべました。ああ、みじめな感じ。だけどね、金曜の夜で、そこの店道にはみ出るほど客が多かったのです。おされな屋台村で、おしゃれで若いオフィスワーカーのおねえさん、お兄さんがたくさんだったな。

わたしは、リクルートスーツの不思議な中年、または熟年アジア人で、かなり浮いてました。しかも、路肩に座ってうどんとか食べてるし。

 

 これ施設の一部。こんなのがたくさん敷地にありました。

タイトルの固有名詞はそのうちはずしますね。

あー、もう、な、四月最後の金曜日。

 

 

 

 

 

面接いろいろパート2

面接始めに一番に聞かれたことは、

 

わたしのQualificationsのアセスメントの結果。

ビザについて。

こっちでのわたしの免許登録の状況。

あと、お給料について、待遇について。

いろんなことを最初に確認されましたよ。

登録やプロセスの時間かかってもわたしたちは待てますよ、みたいな話までされて。

しかも、聞きたいことがいろいろあるだろうから同じ職種の方の連絡先を上げるって言われましたよ。え、まじですか。

アプリケーションの中でも、今回、会心の出来だったセレクションクライテリアが功を奏したのかもしれない・・と心の中でにやけるわたし。

と、、、なんだか期待されてるのがわかって、うれしかったんですけど、、、

そんなときに、

 

面接ではやらかしました。

あらー。って感じです。

なぜかってセレクションクライテリアに絞って対策していたので、ここら辺の質問はさらっとしかやってなくてですね。。汗でした。

ここでうまくやったら、勝てる試合でしたよ。

ばっちり練習したところはゼロで、今回良いところなしでした。答えたのは答えたけど緊張してもうしどろもどろになってうまく答えられなかった。

 

ところで、その失敗した質問って、質問は基本のきの質問。山中の山。

 

ここでどう貢献できるのか

なぜここで働きたいのか

キャリアパスについて

同僚などとディスアグリーメントがあったらどうするか

 

 

でした。この基本の質問でしどろもどろはね。

 

先方さんはかなり好意的か感じがしただけに、残念ですね。期待しちゃったけど、面接で「どてっ」とこけて。

 

あとでどのくらい、競合者がいるんだろうと尋ねてみたら、同類のライバルが数人おりまして、ああ、そこで厳しいかなと感じましたよ。あの面接内容ではね。面接でこけなかった人が仕事もらえたでしょうね。

 

あー、もー。

落ちたなら落ちたって早く言われたい。すっきりしたいですが。

なんていってても、首都行きたいぜよー!ちょっとくらい寒くても我慢するから!

 

ということは置いておいて、対策は完璧にする。が次の目標ですね。ちょうど今日は5月1日ですからね。

ということで今月も頑張りましょう。

 

面接いろいろ

面接のことなんですけどね、

4人のパネルとわたし。

1人は若手、後の三人はベテラン。

実はここレフリーチェックが先にきたんですよ。

わたしはどっちみち面接後だから先でいいかと思って、面接の直前にレフリーに連絡したのですが、先方から実はもう連絡が来てレポートを出してくれっていわれてるとのこと。

えー、そんなことあるんだ。と思ったのですが。

面接前だと、お願いするレフリーには申し訳ないけど、面接先からしたら手間が省ける?事前の情報が入っていいのかな?

あと依然受けた州の面接とは大違いでした。

今まで二回受けたところは、セレクションクライテリアに基づいた面接でしっかり構造化されていました。採点基準も厳格な感じのBehavioural Interiewでしたが、今回は違いました。パブリックは大体似てるんだと思ってましたが、だいぶ違うものですね。

 

あと、アトホームだった。ちっちゃいところだからかな、パネル同士がつながってる感じが強くしたわー。

ここ好き!と思ったんだけどね、あーあぁ。。。

まあ、このまま突き進むわ、いけるところまで。

 

明日はホームケアのバイト。

窓から湾がみえるすてきなマンションに伺います。

こんなところにこういう人がいるんだーって思うよ。ホームケアの仕事って。

人生がみえて、奥が深いわー。ホームケアも。施設の仕事も。

 

残念会でうどんを食す

面接終わりました。

今回面接で失敗した感が強く80パーセントで落ちたかな。

次にいかします。

バスでうちから三時間半でしたが、こじんまりしていい場所でした。今住んでる都会とか違って人が少ない。。車も少ない。ここなら運転できそうだ。と思ったんですけどね。首都なので、インフラは整ってたなー。

結果はダメならあえて報告しませんので察してね。

 

今日はちょっと贅沢してジェイミーオリバーのパスタが昼ごはん。面接前のランチ。コーヒーもちょっと安いかな。3ドル以下のコーヒーって私の住んでるここら辺では見かけないけど、今回2.8ドルってのを見かけたよ。

首都ということもあって、平均収入もいい。また、名門大学もあって、アカデミックで働いている人も多い。街も新しい。この国ではわたし今まで見たことないほどきれいなところでした。人も中流階級っていうのかな、そういう人が多い感じ。

今回タクシーを使う場面があって、Uberってのを使ってみたんですがね、聞いたことありますか?結構よかったです。簡単で。カードで払うし。合法かどうかってのがあるらしいですが、使った場所では合法と認められてるそうで、堂々と使いました。グーグルマップとつながってるし、簡単すぎて怖いくらい。。。

 

ということで今回の面接先、私の片思いに終わりそう。会うまでは、彼に期待させたみたいなんだけど、会ったら、あら、がっかりみたいな。そういう思いを彼にさせちゃったな。わたしは会うまではちょっと寒いし、田舎だし、みたいな、感じで乗り気ではなかったのだけど、会ったら素敵な人だった、みたいな。

とにかく両想いになるまで走り続けますから!

でも、ひょっとして、やっぱり両想いだったらいいな。でも8分の一くらいは確率あるかな。いやないだろうな。。

なんどもいうけどダメだったなら報告しないので察してね。

 

就活その後

熊本の大地震、阿蘇の地滑り、こちらのほうは十分な情報がありませんが、すさまじい被害を聞くと、遠くにいる私も心がつぶれそうです。

地元の方はさぞ大変な日々を過ごしておられるでしょう。復興も数年、またはそれ以上の単位でかかるとのこと。外国にいてもできることをしたいと思います。まずは帰国の際には熊本を訪れてお金をなるべく落としたいです。こちらで就職してしっかり稼いで、募金でもなんでもできるようになること。

どうか地元の方に早く落ち着いた生活が戻ってきますように。ライフラインが一日も早く回復しますように。空港、新幹線、橋などの交通が復活して、人や物の交流が回復しますように。

 

ところで就活です。しばらく前に応募したところから、面接によばれました。久々ですよ。なんで呼ばれたってだけでもとてもうれしかった。

(その前に応募したところが第一志望。ディレクターから直接お声をかけてもらったので、きっとここもよんでもらえるはずなんですがね、、)

今回よばれたのは別の州なのですが、首都にあります。レベルが高いというかちょっと敷居が高いのでちょっと躊躇しています。

しかも、私はここでは外国人。ビザを出してくれないと働けません。

もちろんシティズンファースト、住民セカンドなので、わたしができることといえば、よばれた面接でアピールできるように準備するしかないでしょう。ああ、緊張するなあ。

車で4時間ほどなので、きっとバスで行くと思いますが、泊まろうか、日帰りするか迷ってますね。首都の割には何にもないところなので。といっても、まだ具体的な日程などはいただいてません。この国、さすがだわ。

ああ、でも一件、面接きたことってことはまだいけるかも。たった一件ですがね。なんせ、応募できる数が少なくてね。とほほ。

今年に入り雲行きが相当怪しくなってきたので、今回は少し希望がみえる知らせでした。隣国の求人に目を向けながらも、この国、できたらこの州で仕事が得られることが一番の目標。

 

 

ネパール人・老健施設・看護(医療)職

看護師や医師が移民として海を渡るのって結構普通にやられてるんだと思ったのはこちらに住むようになってから。

いまわたしが働いてる老人ホームでは八割の看護助手のスタッフはネパールから。母国で看護師だった人やこちらで看護の大学に入ってるネパール人。よその施設も数こそ違えどネパールのスタッフが多い。看護助手も都市部ではすごく仕事がとりにくくなってるのですが、そこでお互いを守るように優先的に採用して仕事を入れて、この施設ってネパールの国かと思うほど。以前はフィリピンナースが多かったと思うのだけど、今は断然ネパール、私が知る限り。しかもネパールの人結構きれいな英語を話す人が多い。

ボーディングスクールといって英語で教育を小さなときから受けられる私立の学校が大変人気だそうで、おそらく母国では富裕層ではないかな。彼女たち。移民を望むためにナーシングを選んでる人も結構いるので、実際聞いてみるとナースになりたくないけど、という人も多い。

でも、こちら(看護)学生の数を増やしすぎて、どう考えても仕事に対して学生が過剰なのです。PRは取れてもナースの仕事がない。看護師に限らず医療職も競争がすさまじく激しい。

国もお金がないようで、医療費を削り国民から不満がでてるようですが、日本もそこは同じですね。そうなると、もちろん人件費を削るわけですからね。

こうやって、他人事のように話してる場合でもないのですが、私の今住むこの国どこにむかってるんだろうか??とふと自分の足場の不安定さを感じます。

それでもこちらで根を張るためにがんばるんですけどね。

 

もう4月も半ばですよ!

なんて早いんだ!

時が過ぎるの!

仕事を今年いっぱいでどうにかしないといけないってことで、一日がなんともったいなく感じております。

仕事の進歩はないものの、新たなバイトを始めました。

あと隣国に就活を広げるために、再度英語の試験受験を計画しております。

まあ、こちらで見つからなかった時のこれはオプションを広げて、念のためのプランです。これが実行されないことを願います。

 

新たなバイトはホームケアの仕事です。

利用者さんをシャワーに入れたり、ベッドから電動椅子に移動させたり、排せつのお世話をしたりですね。マルティプルスケローシス(日本語忘れました)下肢のマヒがあり、って感じの利用者さんです。МSって略するんですが、この病気こちらでよく聞きます。日本ではこちらほどあまり聞かない病気のような気がするんですけどね。

ホームケアの仕事は施設の仕事より緩いかもしれませんが、でも、ホイストと言って移動のための、かなり大きな機械を一人で使わないといけないのは結構緊張します。普通は二人で使うんですよね、施設だと。

先週は思いっきり施設の仕事が入りまくって、学生ビザの2週間で40時間勤労可能という枠がぎりぎりでシフトが入りました。35時間くらいかな。プラス学校で結構忙しかった。

今週はホームケアの仕事がそれにプラスされるのでもうちょっとで40時間、これ以上は働けません。

だいぶこっちでの仕事も慣れてきて、あんまり叱られなくなりました。よかった。

聞き取りもちょっとずつ慣れてきてるような気がします。でも、細かいことはダメなので、本業での仕事レベルになるために精進せねば!!

こっちにあるおいしい日本食屋さんに行ってきます。

しゃぶぽん定食みたいなのが日本円にして700くらい?こっちでは破格なのですよ。しかもおいしいし。仕事頑張ったからいいや、このくらい。なんて、そこまでけちるかってほどつましい生活よ。20年前のイケイケの時とは違う人になった感じだわ。早くこっちで時給のいい仕事見つけて、もうちょっといいもの食べて買いたいな。

いやいや、それはよしておこう。最低限貯金はしておこう。次の車はカローラよ。

キリギリスは卒業よ。